Pick-up:米国オレゴン州政府駐日代表部のご紹介

オレゴン州政府駐日代表部は、米国オレゴン州に関わる対日貿易促進、投資誘致を行っている当州経済開発局日本事務所で、東京都港区に事務所を構えています。今回は、当事務所の主な業務である投資誘致、貿易促進について簡単にご紹介させていただきます。

■ オレゴン州の特徴
アメリカ西海岸、北はワシントン州、南はカルフォルニア州の間に位置し、ほぼ本州と四国を合わせた面積に相当する人口約422万人のオレゴン州は、自然の恵みにあふれた州で、州都はセーラムです。

● 投資誘致：
アメリカ本土の州のなかでは日本から最も近い州の一つであり、全米一の市場規模を誇るカリフォルニア州にも程近いオレゴン州には、ハイテク関連産業や食品製造業などを中心に現在156社以上の日系企業が活動しております。このように地理的利便性に加え、安価な水・電気・ガス、そして才能豊かな若年層のプロフェッショナルがオレゴン州には多くいることなどから、昨今、多くの日系企業が日本から、また州外からオレゴンへ進出する傾向が見られます。

オレゴン州政府駐日代表部では、日本からの企業投資を歓迎し、投資計画をされる企業様に対して極め細やかな情報提供に従事し、さまざまなご要望に対応しております。また、日本語の投資ガイドやウェビナーもご用意しています。

● 貿易促進：
農林水産業、ハイテク産業、木材産業、エコ・テクノロジー（生態学的技術産業）がオレゴン州の4つの柱となっています。農産物の代表例は、小麦、ヘイ、野菜（ジャガイモ、タマネギなど）、果物（ベリー類やヘイゼルナッツ、イチゴ、桃、プルーン）、カキ、甘エビ、かまぼこ用白身魚などの水産物や牛肉、世界的に高い評価を持つピノノワールワインなどがあります。インテルの一番大きな工場が核となってさまざまなハイテク産業が集積された地区（総称：シリコン・フォレスト）があります。針葉樹系の構造材や建材などの高品質の木材製品は昔から有名です。

また、近年では、バイオテクノロジー、クリーンテクノロジー、バイオテクノロジーや環境関連産業、アウトドアアパレル、食品産業にも力を入れています。豊かな自然に包まれたオレゴン州は、アウトドア関連企業も多く、ナイキの本社やコロンアスポーツウェアの本社もあります。

オレゴン州にとって日本は第3位の貿易輸出国であり、日本との貿易促進を重視しています。多くの農・水産物や木材が古くから日本に輸出されてまいりましたが、昨今ではアスレチック・アウトドア製品や、ワイン、そしてクラフトビールなど、さまざまなライフスタイル製品が日本市場に紹介されています。

オレゴン州政府駐日代表部では、日本未上陸のオレゴン製品を輸出促進するため、日本の輸入企業様や販売会社様とオレゴン州のメーカー双方の企業の掛け橋の役割を果たすべく、製品のご紹介や情報提供などのサービスを行なっています。

上記以外にも、オレゴン州でのビジネスの利点や環境、成功例などご関心がありましたら、そしてオレゴン州への投資・進出、日本へ輸入するビジネスなどにご興味がありましたら、お気軽にお問い合わせください。ご連絡をお待ちしております。

米国オレゴン州政府駐日代表部
〒105–0021東京都港区東新橋2–16–1ルーシスビル4F

ホームページ： https://www.oregonjapan.org/index.html
フェイスブック： https://www.facebook.com/OregonJRO/

投資に関するお問い合せ：https://www.oregonjapan.org/investment/contact.html
貿易に関するお問い合わせ：https://www.oregonjapan.org/trade/contact.html
TEL: 03–6430–0771 / FAX: 03–6430–0775

プロスパー・ポートランドでは、ポートランド情報をお届けする
日本語ニュースレターを定期的に配信しています。
ご希望の方はこちらのリンクよりご登録ください。

詳しいお問い合わせ（日本語対応可）：
Kevin Johnson ケビン・ジョンソン
プロスパー・ポートランド（ポートランド市振興局）
ジャパンイニシアチブ担当