ファースト・ストップ・ポートランドのバーチャルプログラム

ポートランド州立大学の関連組織で主にスタディツアーなどのコーディネートを行っている、ファースト・ストップ・ポートランド(FSP)が新たにカスタムメイドのオンラインプログラムの提供を始めました。
FSPは「これからの社会デザインを担う人材のあり方」をテーマに、過去10年間で約3000を超えるスタディツアーを国内外の方々に提供し、中でも日本の方々へのスタディツアー数は第1位。累計700名、年間30組を超える方々がFSPを通して、ポートランドの魅力「もっとも住みたいまち」の秘訣を提供してきました。
これまでは主に、持続可能な「まち」をつくるためのポートランドのユニークな事例を紹介するスタディツアーを提供してきましたが、もう一歩踏み込み、持続可能な「まち」作りのために、どのような人材が必要で、どのような課題に目を向けるべきかに焦点をあて、異なる観点や新しいアイディアを提供しています。

コロナ禍においては、ご依頼やテーマに応じて、1回約2時間からのディスカッションや質疑応答、インタビューの時間含めた、完全オリジナルのカスタムメイドなプログラムを作成しています。
特に以下のテーマについては近年注目され、ご提供しているセッションの事例ですが、下記以外においてもご興味・ご関心のあるテーマをお気軽にご相談ください。なお、費用は、スピーカーの数、通訳の有無、参加人数や時間により異なります。
- 多様性、公正性、包摂性について
- 女性のリーダーシップについて
- エイジフレンドリー社会とは
- プロスパー・ポートランドのローカル経済開発戦略について
- まちづくりにおけるファシリテーション
- 行政と市民の関係とあり方
- 次世代のグローバルリーダーシップ(高校・大学・若手職員)
- 働き方・意識改革
- 防災とコミュニティレジリエンス
- 郵便投票のあり方
- コミュニティ・ベース・ラーニング(地域社会連携教育の教授法) など
社会起業家のためのイノベーションを創造するプログラム(例)
ーセッションの流れ
・[60分程度] スピーカーによる説明&質疑応答
例:ポートランドの社会起業家ネットワーク代表などを招聘・[30分程度] ブレイクアウトルームにてスピーカー(各部屋に一人)との対話型グループディスカッション
・[30分程度] ディスカッションの振り返りと質疑応答
オリジナルプログラムの詳しい内容や予算などについては下記よりお気軽にご連絡ください。
ウェブサイト:https://www.pdx.edu/first-stop-portland/japan
問い合わせ先:fsp@pdx.edu(日本語可)
ファースト・ストップ・ポートランド(FSP)について
2009 年に発足。ポートランド州立大学のパブリックサービス実践・研究センター(CPS)によるプログラムとして、行政機関とのつながりや最新の研究、大学内外とのコラボレーションを基に、実際の事例を紹介する全米で最もユニークなプログラム。まちづくり、ビジネスや政治、リーダーシップやイノベーションなどを希望のテーマに沿って、大学ならでは幅広いコネクションを生かしたカスタムメイドのスタディーツアーや独自プログラムを企画提案。これまで、世界各国より300 以上ものスタディツアーを提供し、日本からの参加者はのべ約700名を超える。
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詳しいお問い合わせ(日本語対応可):
Kevin Johnson ケビン・ジョンソン
プロスパー・ポートランド(ポートランド市振興局)
ジャパンイニシアチブ担当