ものづくり産業向けB2Bネットワーキング開催レポート
2021年11月17日、プロスパー・ポートランド は日本のパートナー都市（神戸・札幌・世田谷）やオレゴン州の姉妹州である富山県、またアメリカでのパートナー（JETRO・兵庫県ワシントン州事務所・ポートランド領事官事務所・オレゴン日米協会）やオレゴン州政府の協力を得て、オレゴン・ポートランドと日本のものづくり産業ビジネス同士を繋ぐB2B ネットワーキングイベントをオンラインで開催しました。
当日は、日米各地から約100名ほどの業界関係者が一堂に会し、オンラインで意見交換、およびビジネスマッチングの機会を得ることが出来ました。また、多くの関連団体がファシリテーターやオブザーバーとして参加することで、イベント後のフォローアップの体制も整えることが出来ました。
冒頭、ポートランド振興局のプログラムマネージャー、ケビン・ジョンソンよりこのプログラムに参加した北米ダイムラートラック、ボーイング社、ビガー社、シルバー・イーグル社などのプライム企業の紹介がありました。
その後、ブレイクアウトルームに分かれ、実際のものづくり企業のピッチが開始。各社２分の持ち時間を有効に活用し、各社の製品や概要について共有しました。
日本からも神戸、尼崎、福島、富山など各地から多くの参加者が参加され、それぞれに特徴のある製品、技術について発表。プライムと直接、意見交換、アドバイスを得るという貴重な機会となったとフィードバックをいただいています。
今回は、参加者の皆さんが少しでも短いピッチの時間を効果的に活用できるように、プレゼン用のパワーポイントのテンプレートを参考資料として事前配布するとともに、日本企業に対しては、前回と同様にイベント一週間前にオレゴン日米協会によるピッチ強化セミナーを開催。
参加者はコーチのアドバイスをもとにピッチに磨きをかけ、テンプレートを活用してオリジナリティのあるプレゼンになるように本番さながらに英語を使って練習をしました。その結果、イベント当日はより完成度の高いプレゼンを行っておられました。
参加された能勢鋼材の能勢善男さんからのコメント
B2Bネットワーキングイベントは私たちにとって本当に良い機会でした。また、事前のピッチ強化セミナーに参加したことにより、今回のイベントだけでなく対面の展示会でのアメリカ人顧客への製品のPRにおいても役立ちました。
次回は２月２４日（木 ）に食品・飲料ビジネス向けオンラインB2Bネットワーキングイベントを開催します。
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Kevin Johnson ケビン・ジョンソン
プロスパー・ポートランド（ポートランド市振興局）
ジャパンイニシアチブ担当
